【10月 定期更新ブログ】
【10月定期更新ブログ】
教室長の篠﨑でございます。
毎月1日に内部生及び保護者様に向けたブログを更新して参ります。
「今後の実施すべき学習内容」や「学習への取り組み方・気持ちの運び方」などを学年別に記載して参りますので、目を通していただければ幸いです。
また、今後入塾をご検討いただく方々にも、ブログを通じて「教育方針」や「生徒様への熱意」を感じてもらえればと思っておりますので、是非ご覧ください。
【中学生】
《10月実施すべき学習内容》
〇定期テスト対策
→2学期中間テストが終了したばかりですが、1ヵ月半後には2学期期末テストがあります。
ここでゆっくりせず、今まで学習した内容の復習を実施してください。
〇春期講習及び夏期講習内容の復習
→定期テストの学習に目を向けがちですが、季節講習で学習した内容も復習が必要です。
学習した内容をそのままにしておくと、知識は記憶からなくなっていきます。
そのため、頻度は毎日でなくとも、復習の時間をとって記憶に定着させてあげてください。
《学習への取り組み方》
「1日1教科」の学習ではなく「1日複数教科」の勉強法を心がけましょう。
また、毎日学習を必須として、「自分を甘やかさず継続すること」を意識して行動してください。
しかし、毎日自分の気持ちが絶好調という生徒は存在しないと考えています。人間誰しも、気分が乗らない日や落ち込んでしまう日はあります。
そのような時には、好きな教科を学習する日に変更したり、暗記モノを多くした学習に変更したりと、「気分が乗らない=学習をしない」にならないよう工夫をしてみてください。
方法がわからない場合は、担当講師に解決法を聞いてみることも一つの工夫ですね。
また、自宅での学習がはかどらない場合には自習室を利用してください。自習室は「集中できること」と「いつでも質問できること」が最大のメリットです。
自分の性格に合わせて上手く利用をしてみてください。
【高校生】
《10月実施すべき学習内容》
一般受験生であるか指定校推薦であるかは異なりますが、一般受験高3生は以下のスケジュールを目安に学習を行ってください。
〇休日・祝日タイムスケジュール
① 起床~12時 《最低3時間以上》
(※最初の10分程度で1日の計画を立てること)
② 12時~18時 《4~5時間》
③ 18時~22時 《3~⒊5時間》
④ 22時~24時 《1~⒈5時間》
(※④の時間は、その日行った学習の復習を行い、取りこぼしが無いか確認すること)
〇平日タイムスケジュール
① 起床~学校につくまで 《1時間》
(※移動中なども利用して、単語暗記等を実施すると有効的)
② 16時 or 17時~23時 《⒋5~5時間》
(※できるだけ塾で自習を行い、問題演習を中心に進める(質問も含む))
③ 23時~24時 《1時間》
(※③の時間は、その日行った学習の復習を行い、取りこぼしが無いか確認すること)
《学習への取り組み方》
〇指定校推薦生
→とにかく成績獲得に向けてすべての時間を費やしてください。
学校教材を中心に反復演習を実施してください。
〇一般受験生
→ここからは自分自身を追い込む時期です。
今まで学習した内容の復習及び問題演習を繰り返し行ってください。
生活に必要な時間以外は受験勉強に使えるよう、スケジュールを把握して行動してください。
【小学生】
《10月実施すべき学習内容・学習への取り組み方》
〇中学受験生
→塾の宿題だけで満足することなく、今まで学習した内容の復習をしましょう。
また、受講した模試をもう一度解き直し、知識の定着と解法の確認を行いましょう。
小6生に関しては、毎日の学習及び自習を行い、わからない問題に関しては講師に質問をしてください。
〇中学受験生以外の生徒
→宿題を1日でまとめて実施しないよう計画を立てましょう。
間違えてしまった問題に関しては、解き直しを行い忘れないようにしておきましょう。
【最後に…】
今月は「努力する」ということについてお話ししていきたいと思います。
人によって努力の尺度は違うと考えていますが、以下の二点は努力をしている人に共通していることだと考えていますので参考にしていただけると幸いです。
①成果が出るまでやりきることができる
「頑張ったけど点数・成績が上がらなかった…」という話をよく聞きますが、その際に考えてほしいのはテキストやプリント、ワーク等の問題が全て理解して解けるようになるまでやりきったかということです。講師に説明されて理解した段階はテストで点数が取れるという状況ではありません。その後演習と質問を繰り返して、自力で100%解けるという状況になって初めて点数や成績は上がっていきます。ここまでやりきっているかを再度自分に問いかけて、できていない場合はすぐに取り組んでくれると嬉しいです。
②周りから努力していると評価される
本当に努力している人は周りの人からも努力していると見られている場合が多いです。
自分から周りにアピールする必要はありませんが、継続的に学習を重ねているとサポートも多く受けられると思います。
学校の先生も人間ですから、頑張っている人に成績をつけたくなるものですよね!
10月は「努力する人間」として授業や自習に取り組んでいきましょう。